生きているといろいろなことが起こりますよね。
良いことだったり、悪いことだったり。
人生ラクあれば苦あり、とはよく言ったものですね。
わたしも、過去に乗り越えなきゃいけない大きな壁がありました。
それが仕事だったり、プライベートだったり、様々ですが。
そんなとき、わたしを励ましてくれた言葉たちがありました。
その言葉の中に、ひとつでもあなたの心に響くものがあれば良いなと思い、載せます。
元気をくれたことばたち
お仕事 編
どうせ結果が同じなら、心配するだけ損。
これは、わたしがずっとやりたかったことに挑戦しようとしていたときに出会った言葉です。
わたしは、やる前から「もし失敗したらどうしよう・・・」とやり終えたあとの成果ばかりを気にして、一歩踏み出せずクヨクヨしていました。
そんなときにこの言葉を目にして、「あー確かに・・・」と思いました。
「ダメかもしれない。でも、ダメ元でぶつかってみよう!!」という熱い気持ちを忘れていたわたしにとって、この言葉は胸に来ました。
「ダメかもしれない」って恐れてクヨクヨするくらいなら、「ダメだったら次!!」くらいの気持ちで挑戦出来たら、気持ちはラクですね。
割り切っちゃった方が、かえって上手くいくこともあるのかもしれません。
人間は往生際が肝心。
わたしは、過去の失敗を引きづる性格です。
自分が出来なかったことをいつまでも悔やんで、後悔の念から自分を責め、諦められずに嘆いたりすることがよくあります。
でも、往生際が悪いと、かっこ悪いし更に自分が嫌いになったりしてしまうんですよね。
それでまた自分を責めたり・・・
でも、この言葉を目にして、サッと引いてみることにしました。
すると、案外向こうからチャンスがやって来ることもあることを知りました。
往生際が良い人は、人生でも得をしている気がします♪( ´▽`)
仕事の質は、人生そのものの質。
「働くこと=生きること」とはよく言いますが、自分が任されている仕事に価値を見出して一生懸命取り組むことが出来ていれば、よりいっそう価値のある人生を送れるはずです。
仕事が楽しければ、生きているのが楽しいですし、つまらなければつまらない人生となってしまいます。
与えられた仕事を一生懸命出来なければ、人生も上手くいくはずがありませんから。
もし良い人生にしたければ、自分が一生懸命楽しめるお仕事をしましょう。
どんな小さな会社でも、「自分の仕事にプライドを持ってやれてるか」「好きな仕事に誇りを持ってやれてるか」が大事。
「大手だからすごい、小さな会社だからダメ」ってことは決してないんですよね。
自分の任されたお仕事に自信を持っていたら、周りはあなたをカッコイイと思うはず。
結局は自分なんですよね、自分次第。
どんな場所であっても、大企業のカンバンを失ったとしても輝く人は本物。
いくら大手の会社に勤めていたって、所詮は自分の実力がモノを言います。
大手の会社に就職出来たからって、そのあと安心してぬるま湯に浸かるんではなくて、社会や会社に守られなくても自ら磨けるようになりましょう!!
自分磨きは大切ですね(*^o^*)
ここまでのコトバは、こちらから抜粋させていただきました。
池井戸潤さんの半沢直樹シリーズのうちのひとつであるこちらの小説は、前作を読んでいなくても全く別のストーリーなので個別に楽しむことが出来ます。
銀行という身近だけど知られざる中の世界に、つい夢中になって読んでしまいます。
ちなみに、前作はこちら。
そして、新作がこちら、
せっかくなので、時間のあるときに読んでみてください。
気持ちがスカッとしますよ!!
人生 編
世の中には取り返しのつかないことがある。何かが終わったんならすっぱり諦めて、何が悪かったかそれだけ覚えていればいい。
どんなに後悔しても遅いこと、取り戻せないことってありますよね。
過ぎてしまったことを悔やんでも、時間を戻すことは出来ません。
そんなときは、後悔ばかりしていると前に踏み出せず、とっても辛くなってしまいます。
罪悪感ばかり感じてしまって、気持ちの切り替えがうまくいかず、苦しいですよね。
わたしもそういう時期があり、そんなときにこの言葉に出会いました。
それまで出来なかった自分を責めてばかりで辛かったのですが、
“何が悪かったかだけちゃんと覚えておけば良い”
この言葉で、「後悔することも人生の勉強なんだ」と思うことが出来ました。
人生、日々いろいろなことが起きて、いろいろな人たちに出会います。
その何もかもが、自分を成長させてくれる出来事なんだなぁと思えるようになりました。
そういうものはそういうものだと受け入れることが出来たら、とってもラクになります。
せっかく学んだのなら、次に活かしましょう。
それが出来ればいいのだと思いました。
死なない限り、やり直しのきかないことはない。
ほんと、その通りですよね!!
生きている限り、軌道修正は可能です。
やり残したことをやるにしても、何かに挑戦するにしても。
後悔をしないために、出来るうちから始めましょう!!
人間は、不幸の競争をしてしまう。
ヒトは、自分がどれだけ可哀想か、不幸かを競い合ってしまう生き物だと思います。
自分がかわいそうだとアピールをし、どれだけ大変かをアピールする。
それはきっと、誰かに同情してほしい、認められたいという気持ちがあるからだと思います。
それは決して悪いことではないけれど、あまりにも自分だけかわいそうだと考えて周りに言うのは良いことではありません。
わたしはすぐ自分の不幸を嘆いてしまう人間なので、ものすごく勉強になった言葉なのでここに記します。
自分を哀れんで、他人を羨んで、本当にやらなきゃいけないことから逃げてしまう。
これは、わたし自身がやりたいことに踏み出せないでもがいていたとき、フェイスブックなどで他人が楽しそうにしていたり、しあわせそうにしているのを見て他人と自分を比較して落ち込んでいたときに出会った言葉です。
自分は自分、他人は他人だのだから、比較する必要なんて全くないはずなのに、比較して羨んでしまう自分が嫌でした。
「どうして自分はこうなんだ・・・」
と自分を責め、本当に辛かったのを今でも覚えています。
そのときのわたしは、本当にやらなきゃいけないことを見失っていました。
そして、見つけることにも逃げていました。
それじゃダメだなと気付かせてくれた言葉なので、ここに記します。
人が幸せになることは、簡単なようで難しい。
ヒトのしあわせに対する価値観て、人それぞれですよね。
こちらがあの人はしあわせなんだろうなと勝手に思っても、実はそうでなかったり。
または、どんなに欲しいものが手に入っても、結局また新たな何かを望んでしまったり。
自分のしあわせは自分でしか決められないし、他人のしあわせもその人にしかわかりえないんですよね。
本当のしあわせとは何か?を考えた言葉だったのでここに記します。
これは、小野不由美さんの大人気シリーズ、十二国旗の中から抜粋させていただきました。
最初は難しい本なのかな?と思いましたが、ストーリーを読み進めるにつれてその世界に入り込んでしまうから不思議です。
ここに載せた以外にも、心にくる言葉が多数散りばめられていて本当に勉強になるのでおすすめです。
十二国旗シリーズで特におすすめなストーリーはこちら、
合わせて読んでいただきたい十二国旗シリーズはこちら、
オリジナル短編集もあります。
全巻まとめて買って、ゆっくり読み進めるのもアリです。
単行本が苦手な方は、マンガもあります。
十二国記 コミック 1-15巻セット (十二国記―アニメ版 )
時間がないとなかなか一気に読むのは難しいかもしれませんが、少しづつでも読み進めてみると良いかもしれません。
読み終わったあとの、なんとも言えない「勉強した感」がたまりません。
希望 編
曲がり角が見えたけど、その先は見えなくて。
でも、きっと1番いいことが、素敵なことが待っていると思うの。
未来のことなんて、もちろん誰にも見ることは出来ません。
(預言者の方以外は)
それでも、嫌な未来を想像するよりは、素敵な未来を夢みた方が断然良いですし、希望がありますよね♪( ´▽`)
せっかくなら、明るい気持ちで明日を迎えたいものです。
心で思っていれば、そうなる確率は高いはず。
今日嫌なことがあっても、明日はきっといいことがあると信じましょう。
一生懸命やって勝つことの次に良いことは、一生懸命やって負けることだ。
これは、本当に本当に自分を責めてたときに心に響いた言葉です。
一生懸命やったなら、負けても良いんだって思えました。
勝てなかったことはもちろん悔しいけれど、頑張ったことが大切なんだって思えるようになりました。
そう思えるようになると、不思議と自然と再度挑戦する力がみなぎってくるんですよね。
負けたことは悪いことではありません。
諦めなければ、負けたことにはなりません!!!
この言葉は、朝の連続テレビ小説でも放送されたこちらから。
まとめ
改めて、本て良いですよね。
言葉って、ヒトそれぞれ心に響くタイミングって違うと思います。
「読みたい!!」
と思ったときがあなたのタイミングなんだと思います。
あなたが元気になれる言葉が見つかること、祈ってます。
この記事を読んでいただき、どうもありがとうございました!!
またお会いしましょう。