自分で撮った写真や作成した画像が、他の人に無断でコピーされて使われていたらショックですよね。
それを防ぐために、「これはわたしの写真ですよー無断で使わないでくださいね」という意思表示、そして著作権を主張することに一役買ってくれる「Watermark」(ウォーターマーク)というのを自分の写真に入れましょう。
Watermarkが入れられるツールやアプリはたくさんありますが、今回はプラグインでトライしてみたいと思います。
目次
「Easy Watermark」使用手順
インストール・有効化
まず、「ダッシュボード」→「プラグイン」→「新規追加」で「Easy Watermark」と検索し、表示されたこちらのプラグインをインストールし、有効化しましょう。
「ダッシュボード」→「設定」に入っているので、選択して開きましょう。
General(一般設定)
ここでは、基本的な設定を行います。
順番に見ていきましょう。
Auto Watermark
画像をアプロードする際、自動でWatermarkを入れるかどうかの設定です。
個別に設定したい場合は、チェックを外しましょう。
Image Types
どの形式の画像にWatermarkを入れるか設定しましょう。
Back up
Watermarkを入れる前の画像を保存するかどうかの設定です。
失敗したときのために、最初はここにチェックを入れておくと安心です。
参考
実際にWatermarkを表示してみたら、大き過ぎたから小さくしたいときなど、ここにチェックが入っていないともう一度画像をアップロードし直す必要があります。
また、すでにアップロード済の画像すべてにWatermarkを入れる処理をする場合も、こちらにチェックを入れておいた方が安心です。
保存する分容量が増えてしまうので、ある程度Watermarkのカタチが決まってきたらチェックを外すと良いでしょう。
Image Sizes
どのサイズの画像にWatermarkを入れるのか選択出来ます。
Watermark Type
Watermarkを画像で入れるか、テキストで入れるか、両方で入れるか選択できます。
もしサイト名をロゴのように作成していて、それを使用したい場合は「Image」を選択しましょう。
Jpeg Quality
圧縮率の設定です。
デフォルトのままで良いでしょう。
Date Format・Time Format
ここは空欄にしておいてください。
User Roles
Watermarkを入れることが出来る権利者を設定しましょう。
チェックを外すと自動機能が解除されますので、自動機能のままにしておきたい場合は外さないようにしましょう。
Post Types
どの投稿の写真や画像にWatermarkを入れるか設定出来ます。
「Select All」のチェックを外すと、下の3つがそれぞれ選択出来るようになります。
Image(画像)
実際にWatermarkとして使用したい画像をアップロードしましょう。
アップロードが完了すると、次の項目が設定可能になります。
Image Alignment
Watermarkをどこに表示したいか設定しましょう。
Scaling Mode
実際に画像をアップロードしてみるとわかるのですが、ここで「None」以外の設定にすると、Watermarkが画像全面に表示され、画像が良く見えません。
全面に表示したくない場合、一部に表示したい場合は、「None」に設定しましょう。
Scale to smaller
チェックをしておくと、Watermarkよりもサイズの小さな画像をアップロードした際、自動でWatermarkを縮小してくれます。
Scale
縮小率の設定が出来ます。
参考
実際に「10」「50」「100」で設定して表示してみたところ、変化はありませんでした。
ここはあまり気にしなくても良いでしょう。(デフォルトのままで)
Image Offset
余白の大きさが設定出来ます。
参考
実際にいろいろな数値を試したところ、数を下げるほどWatermarkも画像の下に下がります。
実際に画像をアップロードしながら微調整をすると良いと思いますが、大体「10」から下が良いのではと思います。
ちなみに、「0」と「1」でも良い感じでした。
Opacity
透明度を設定出来ます。
参考
ここも、いろいろな数値を試しましたがあまり変化が見られなかったので、気にしなくて良いと思います。(デフォルトのままで)
Text(テキスト)
(画像設定と同じ項目の説明は、同様となるので細かい部分は省略します)
Text Alignment
Watermarkとして表示させたいテキストを入力し、表示する箇所を設定しましょう。
Text Offset
余白の設定が出来ます。
Font・Text Color・Text Size
こちらで、テキストのスタイルが設定出来ます。
参考
フォントやサイズは、実際に画像をアップロードしてみないとわかりずらいと思うので、実際に試しながらお好みで設定すると良いです。
Text Angle
テキストの角度を設定することが出来ます。
Opacity
透明度が設定出来ます。
アップロード済み画像にWatermarkを入れる場合
もうすでにアップロード済みの画像にも、Watermarkを入れることが出来ちゃうのが、このプラグインのすごいところです。
一括処理(非推奨)
この方法を使用すると、今までにアップロードした全ての画像にWatermarkが付きます。
もし、自分の写真ではない画像(無料素材のサイトからダウンロードした画像など)がある場合は、この方法は使えません。
その場合は、下記の「個別設定(推奨)」をご参照ください。
また、この方法を使用するにあたり、もとに戻すことも可能です。
ただその場合、一般設定で「Back up」にチェックが入っていないともとに戻すことは出来ません。
この一括処理を使用したい場合は、必ず「Back up」にチェックを入れてからクリックするようにしましう。
(念のため方法だけ載せておきます)
「ダッシュボード」→「メディア」→「Easy Watermark」を開きます。
表示されたこちらのスタートボタンをクリックするだけでOKです。
もとに戻したい場合は、こちらをクリックしましょう。
個別設定(推奨)
「メディア」→「ライブラリ」を開くと、すでにアップロード済みの画像の下に「Add Watermark」という項目が追加されているのがわかります。
そこをクリックし、その画像が入っている記事を開いてみましょう。
(更新しましょう)
きちんとWatermarkが挿入されていると思います。
簡単ですよね!!
まとめ
こんな感じで、今までアップロードした自分の写真や画像にもWatermarkを入れておくことをおすすめします。
これで、少しは勝手にコピーされる確率を減らせるはずです!!
参考
Watermarkを入れる方法は他にもあります。
知りたい方はこちらを参考にどうぞ!!
この記事を読んでいただき、どうもありがとうございました。
またお会いしましょう。